令和２年度　簡易水道等事業会計決算

本市の南北に点在する簡易水道４施設（古関・梯町、上積翠寺町洞、平瀬町平瀬、高成町高成）、小規模水道６施設（猪狩町、黒平町上黒平、昇仙峡通り、黒平町下黒平、御岳町、草鹿沢町）を合わせた１０施設の運営及び維持管理を行い、良質で安全な水を安定的に供給できるよう努めました。

令和２年４月１日より、地方公営企業法の財務適用による公営企業会計へ移行し、経営戦略策定に向けた準備を行いました。

※1長期前受金戻入・・・償却資産の取得又は改良に伴い交付された補助金等（負債として計上）のうち減価償却費見合い分を収益化したもの

※2・・・施設の建設・改良などにかかわる収支の不足額は、減価償却費などの現金の収支を伴わずに企業内部に留保されている資金などで補塡しました

●令和２年度末の給水状況
給水世帯数　　204戸（前年度比　　5戸の減少）
給水人口　　　　362人（前年度比　　21人の減少）
年間総配水量　　395,222立方メートル（前年度比31,239立方メートルの増加）

●経営状況
収益的収支は、収入73，455，172円、支出83，390，303円となり、9，935，131円の純損失となりました。
資本的収支は、収入10，916，567円、支出10，916，567円となりました。