体の中の水分が不足すると、熱中症、脳梗塞、心筋梗塞など、さまざまな健康障害のリスク要因となります。健康のため、こまめに水を飲みましょう。
甲府でも連日の真夏日・猛暑日が続いています。
総務省消防庁のまとめによりますと、全国で今年7月29日から8月4日の一週間に、熱中症のため18,347人(速報値)が救急搬送され、その前の週(7月22日~28日)の5,664人から3倍以上急増したことが分かりました。
昨年は5月から9月までの間で、全国で95,137人の方が熱中症のため救急搬送されています。
私たちが生きていくために「水」は欠くことのできない存在ですが、その摂取量が不十分であることにより健康への障害が多くの悲劇を引き起こしています。児童生徒等を中心にスポーツなどに伴う熱中症による死亡事故は後を絶ちません。
また、中高年で多発する脳梗塞・心筋梗塞なども水分摂取量の不足が大きなリスク要因のひとつとなっています。これら脱水による健康障害や重大な事故などの予防には、こまめな水分補給が効果的です。
是非、お近くの蛇口をひねり「安全でおいしい水道水」を飲んで、熱中症の予防に心がけてください。
厚生労働省熱中症リーフレット「熱中症を防ぐために~国民の皆さまに取り組んでいただきたいこと~PDF」
「健康のため水を飲もう推進運動」(厚生労働省)のホームページはこちらです